犬のマイクロチップはデメリットだらけ?知らないとヤバい法改正も

がわ

しつけアドバイザーのがわです!


この記事でわかること
  • マイクロチップとはどんなものか
  • マイクロチップを装着するメリット、デメリットについて
  • マイクロチップ装着に必要な費用

あなたは、マイクロチップを愛犬につけている飼い主が年々増えてきていることを知っていますか?

マイクロチップは、日本だけでなく、海外でも注目されているんですよ!

どれくらい注目されているかというと、マイクロチップの装着が義務化されている国もあるくらいです。

日本ではまだまだ一般的ではないので、犬にマイクロチップをつけるといっても、なかなかピンとこないですよね・・・。

令和元年6月19日に、改正動物愛護管理法が変わりました。

法律の条文は長ったらしくてわかりづらいので、今回記事にしようと思っているポイントをズバリお伝えします。

  • 2022年6月1日から販売される犬猫に対して、マイクロチップの装着が義務化された。
  • 飼い主にも、今飼っている犬にマイクロチップを装着するよう努力義務が課せられた。

今まで必要がなかったものが義務になると、なんかちょっと不安に思いますよね・・・。

それが愛犬のことになると、なおさら不安になる気持ちはよくわかります。

「マイクロチップってよくわからないから詳しく知りたい」

「異物を愛犬の体内に埋めるって、デメリットはないのかな?」

「マイクロチップをつけたいんだけど、どうしたらいいの?」

あなたは、犬のマイクロチップでこんなお悩みを持っていませんか?

この記事では、マイクロチップに対する数々の不安やギモンにわかりやすくお答えしていきます!

最後まで見ていただければ、マイクロチップへの理解が深まって、心配や不安がなくなりますよ♪

目次

マイクロチップってどんなもの?

まず、マイクロチップとはなんなのかを説明していきますね。

マイクロチップは、犬や猫の首のうしろに埋め込む電子タグです。

チップに世界で唯一の15桁の数字が記録されているんですが、15桁の数字を専用リーダーで読み取ることで、犬や猫の身元証明や身元照会ができるようになるわけなんですね。

狂犬病の注射をすると、行政からタグが送られてきますよね?

狂犬病のタグにも固有の番号が振られていますが、それが電子になったイメージだとわかりやすいです。

マイクロチップ自体は、長さ12mmで直径2mm程度の大きさ

大きさのイメージでいうと、1円玉の中心に書かれている『1』という数字より、細くてちょっとだけ長いくらいです。

マイクロチップ装着は、獣医療行為なので、動物病院で獣医師が装着します。

予防注射と同じ方法で、専用の注射器を使って埋め込むんですよ。

また、日本で主に流通しているマイクロチップは、ISO規格にのっとって製造されています。

ISOってなに?

ISOは、正式名称を国際標準化機構といいます。スイスのジュネーヴに本部を置く非営利法人で、1947年2月23日に設立されました。ISOは、さまざまな産業に関する国際規格の作成を行っています。

ISO規格をわかりやすくいえば、世界的なモノサシです。

身近なものを例に出すと、キャッシュカードやクレジットカードの大きさですね。

金融機関やクレジット会社が違っても、カードの大きさは同じですよね?

なぜカードが同じ大きさなのかというと、ISO規格によってカードが作成されているためなんです。


マイクロチップの必要性ですが、主に迷子対策と飼育放棄防止が期待されています。

マイクロチップを装着していれば、迷子になってしまった犬や災害などで犬が保護された時に、マイクロチップの情報を読み取って飼い主に連絡が取れるようになります。

また、マイクロチップの寿命は30年ほどで、一度犬に埋め込むと半永久的に使用できるんですよ。

マイクロチップについて、ここまでの情報をおさらいしてみます!

マイクロチップとは?

  • 犬や猫の首の後ろに埋め込む電子タグ
  • リーダーで読み取ることで、犬の登録情報がわかる
  • マイクロチップはとても小さい
  • 動物病院で装着できる
  • 一度埋め込んだらずっと使える

犬のマイクロチップについて、理解が深まったでしょうか?

犬にマイクロチップ装着が義務化?法改正はポイント2つ知ってればOK

記事冒頭でざっくりお伝えましたが、改正動物愛護管理法について、もっと詳しくお話ししていきます。

今回改正された法律の中で、マイクロチップにかかる部分を引用します!

5.マイクロチップの装着等

1)マイクロチップの装着に係る義務(第39条の2関係)

[一] 犬猫等販売業者の義務
 犬猫等販売業者は、犬又は猫を取得したときは、当該犬又は猫を取得した日(生後90日以内の犬又は猫を取得した場合にあっては、生後90日を経過した日)から30日を経過する日(その日までに当該犬又は猫の譲渡しをする場合にあっては、その譲渡しの日)までに、当該犬又は猫にマイクロチップを装着しなければならないこととする[二] 飼い主の努力義務
 犬猫等販売業者以外の犬又は猫の所有者は、当該犬又は猫にマイクロチップを装着するよう努めるものとする。

8.施行期日

令和4年6月1日【5.マイクロチップの装着等】

<環境省HPより引用>

ぼくはこういう法律系の文を読むと頭が痛くなるので、超簡単にポイントをまとめてみますね(笑)

今回の法改正は、たった2つのポイントをおさえるだけで良いです。

法改正のポイント

  • マイクロチップ装着義務は販売業者に課せられている
  • 飼い主側は努力義務なので、装着しなくても罰則等はない

今回の法改正で「マイクロチップを装着しなさいよ」と義務付けられたのは、ブリーダーやペットショップといった販売業者のみです。

あなたに対しては、努力義務という形でしか言及されていません。

努力義務は、従わなくても罰則や不利になるようなことはないですよ!

今飼っているペットに対しては、マイクロチップを装着するかどうかは飼い主側が自由に選択できるということですね。

犬にマイクロチップを装着させるメリット2つ

さて、だんだんマイクロチップに対する理解が深まってきているのではないでしょうか?

法律で義務化までされ始めたくらいですから、マイクロチップには装着するメリットがいろいろあると考えられますよね。

捨て犬防止が期待されている

今回の法改正で、ペット販売業者に対するマイクロチップ装着義務が課せられました。

飼い主に引き渡される時にはすでにマイクロチップが装着されている状態になります。

そのため、

  • 心理的に捨てづらくなる
  • 保護された犬の登録情報から飼い主が判明する

こういった理由から、捨て犬防止が期待されています。

迷子になったときに飼い主がすぐにわかる

マイクロチップを装着していれば、迷子や災害時、ほぼ100%の確率で飼い主のもとに戻れるのが最大のメリットだと思います。

ぼく個人的には、このメリットが大きいと感じますね!

特に災害時には、たくさんの犬や猫がボランティアによって保護されました。

東日本大震災発生のとき、保護された犬約2万8千頭のうち、1万2千頭が飼い主のもとに帰ることができたそうです。

マイクロチップを事前に装着しておけば、迷子の犬や猫はみんな飼い主のもとに帰ることができるでしょう。

また、アメリカの調査では、マイクロチップを装着していることによって飼い主のもとに戻った確率が数字で出ています。

犬の場合、データ登録の不備がなければ90%以上が飼い主のもとに戻れるそうです。

犬にマイクロチップを装着させるデメリットはない

犬にマイクロチップを装着させることで、なにかデメリットはあるのでしょうか?

結論から先にお伝えすると、犬にマイクロチップを装着させるデメリットはありません。

これには、日本獣医師会がホームページに詳しく見解を発表しています。

あなたが気になる情報を抜き出してまとめますね。

マイクロチップに関する日本獣医師会の見解

  • マイクロチップ装着による動物への障害はほとんどない
  • 日本国内で、副作用、ショック症状等の報告は1件も寄せられていない
  • 諸外国でも副作用について症例はほとんどない
  • マイクロチップを装着していてもレントゲンやMRIも問題なく撮影できる

現状、動物への装着でアナフィラキシーショックや副作用があったという報告は1件もないそうです。

デメリットというデメリットがないのは安心できますよね。

ぼくも犬と猫それぞれにマイクロチップを装着していますが、これといって悪影響が出たことはありません。

迷子になっても帰ってくる安心感があるので、気持ち的に助かっています♪

犬のマイクロチップの装着方法と費用

マイクロチップの装着は、立派な医療行為になりますので、動物病院で獣医さんに装着してもらう必要があります。

通常の注射より少し太めのマイクロチップ装着用の注射を使い、予防接種と同じ要領で装着されます。

痛みも予防接種と同じくらいと言われていますので、心配する必要はありません!

鎮痛や麻酔などの特別な処置も通常は行わないので、犬の身体への負担もほぼないです。

費用はどれくらいかかるかというと、数千円~1万円くらいが一般的です。

動物病院の料金次第なので、かかりつけの獣医さんに聞いてみてくださいね。

また、病院代とは別に、情報登録料がかかることも注意してください。

情報登録料は、インターネットで申請する場合は300円、書類申請の場合は1,000円となるそうです。

ここまでの情報をおさらいします!

  • マイクロチップ装着は動物病院で獣医にしてもらう
  • 費用は総額で1万円くらい(病院代+情報登録料)

まとめ

ぼくは、飼っている犬と猫全員にマイクロチップを装着しています!

  • 万が一迷子になってしまったとき
  • 災害で離れ離れになったとき
  • 猫は脱走が怖い

こういった理由から装着していますが、超安心して暮らせています。

うちの猫はちょっとしたスキに外に脱出しようとするクセがあるので、とても心強いです(笑)

そうそう。

ついこの間、リードが外れてしまったであろうトイプーを買い物帰りに保護したんですよ。

飼い主さんが必死に泣きじゃくって探していたみたいで、すぐにお渡しできたんですけどね。

ぼくも同じ状況になったら、とても不安でパニクると思います・・・。

うっかり散歩中に逃げだしたり、自然災害が起きて離れ離れになってしまうかもしれません。

万が一のときのために、マイクロチップを装着することをオススメします!

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