しつけくんの口コミは悪評多い?死亡リスクがあるグッズ使いますか?

(※2019年8月5日に公開した記事ですが、情報の追記、その他の修正を加え2021年9月21日に再度公開しました!)

がわ

しつけアドバイザーのがわです!

犬の無駄吠えは、多くの飼い主を悩ませる問題行動のひとつですよね。

昼も夜も吠えていて、ご近所さんに迷惑をかけているかも・・・。」

「集中したいのに犬がずっと吠えていて気になる・・・。」

この記事を見てくれているあなたも犬の吠えでこんなお悩みをお持ちで、無駄吠え矯正がしたいのではないでしょうか?

この記事では、犬の無駄吠えの矯正グッズとして販売されている『無駄吠え防止トレーニング しつけくん』という商品についてわかりやすくまとめています。

この記事でわかる『しつけくん』についての4つのポイント

  • 愛犬が死ぬリスクがあるのか
  • 『しつけくん』を使う際の注意点
  • 犬の無駄吠えに効果があるのか
  • 『しつけくん』を使うデメリット

まずは『無駄吠え防止トレーニング しつけくん』の公式ホームページの紹介と、販売業者の情報を簡単にまとめますね。

販売ショップ イヌヤ
商品名 しつけくん
所在地 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-24-7 島根ビル4階
電話番号 050-5893-7942 (お問い合わせはメールにて承っております。)
メールアドレス support@inuya.jp
運営会社 イヌヤ株式会社
販売担当 田中則之
URL https://shitsukekun.com/

公式ホームページの情報をまとめると、しつけくんは『短時間で簡単に愛犬の無駄吠えが改善し、ワガママな犬からお利口な犬へ大変身する』首輪型のグッズです。

『しつけくん』は電気ショックカラー(electronic shock collar)という分類になります。

実際に『しつけくん』を犬に使用している動画がありますので、一度見てみましょう!


ざっくりと『しつけくん』についてイメージを持っていただけたでしょうか?

あなたが知りたい情報を丁寧に解説していきますので、最後までよろしくお願いします!

目次

「しつけくんで愛犬が死亡」気になるうわさ話の真相

無駄吠え矯正が簡単にできるという『しつけくん』について調べると、結構物騒なキーワードで皆さん調べていますね。

その中でも、

しつけくん 死亡

というキーワードが気になりますよね。

結論から先にお伝えします。

現時点で、しつけくんを利用して犬が死亡した例はありません!

死亡したという例はありませんが『しつけくん』販売ページより『特定商取引法に基づく表記』に進んでいくと、怖い一文が記載されています・・・。

「ペットが死亡・傷害を負うおそれがあります。」

『しつけくん』は電気ショックを与える商品ですから、万が一の可能性があるんですかね?

万が一が起きたとき、メーカーはどう対応してくれるのか気になりますよね。

免責事項の規約にも書かれている通り、もし『しつけくん』を使って愛犬が死んでしまったりケガをしたりしても、メーカーは一切責任を負いません。

購入時にこの規約に同意する必要があるので、注意してください。

死亡や傷害以外にもさまざまな注意事項が記載されていますので、一度目を通すことをオススメします!

ここまでのまとめ

  • 『しつけくん』を利用して犬が死亡した例は確認されていない
  • メーカーがペットの死亡・傷害リスクについて警告している
  • 警告や注意を守らない使用によって起きた事故等にはメーカーは責任を負わない

しつけくんってどういうグッズ?見落としがちな3つの注意点

無駄吠え矯正グッズの『しつけくん』の気になる部分を細かくひも解いていきたいと思います!

まずはグッズ全体のおさえるべきポイントをざっくりまとめますね。

無駄吠え矯正グッズ『しつけくん』とは?

  • 首輪型の無駄吠え防止トレーニンググッズ
  • リモコン操作で3種類のショックを与えることができる
  • フリーサイズなので全犬種使用可能

『しつけくん』には3種類のショックが与えられるユニットがついており、別添のリモコンを操作して無駄吠えをやめさせることができるというグッズです。

3種類のショックっていったいどんなものなんでしょうか?

詳しく掘り下げていきます!

①しつけくんの3つの機能

『しつけくん』が与えることができる3種類のショックについて、解説していきます。

警告音モード

犬にとって不快な音を発信させることで、無駄吠えをやめさせるモードです。

振動モード

振動が出るモードです。

警告音モードが耳から不快感を訴える機能だったのに対し、こちらは犬の身体に直接振動を与える機能ですね。

電気モード

『しつけくん』のメインとなる機能ではないでしょうか。

電気モードは、電流の量を調整できる仕様です。

電気の強さをレベル100まで調節できるみたいですが、電気ショックの強さはどの程度なのでしょうか?

公式ホームページに電気の強さの詳細が書いてありました。

ぼくは公式ホームページを見て、『しつけくん』の電気の強さは犬目線なのか、人間目線なのかをギモンに思いました。

がわ

この電気ショックの強さが人間目線だったら、犬はもっと強い刺激を感じるんじゃ・・・

なぜこう考えたかというと、犬の皮膚は人間の1/5ほどの厚さしかありません。

犬は人間の皮膚より薄いので、感じる刺激や電気がもっと強くなります。

もし『しつけくん』の公式ホームページに書かれている刺激の強さが人間目線なら・・・。

ゾッとしませんか?

ちなみに、公式ホームページに穴が開くほどすみずみまで見てみたのですが、刺激の強さがどっちの目線なのかは言及されていませんでした。

②安心の返金保証!でも・・・

しつけくんは、無駄吠え防止に効果がなかった場合、商品代金を返金してくれる保証制度があります。

こういった返金保証があると、購入のハードルが下がって気持ちが楽になりますよね。

でも、この返金保証には注意点があります。

『しつけくん』の返金保証の2つの注意点

  1. 返金期間内に申し込みしないと返金されない
  2. メールサポートを必ず1回は受けないと返金されない

どういうことなのか、それぞれ解説していきますねー!


返金期間内に申し込みをしないと返金されない

※2019年8月5日の公開時の情報から、規約に変更があったようです。

以前の返金保証期間は商品購入から半年後、返金期間が始まる仕組みでした。

<2019年8月5日時点の返金保証期間の仕組み>

スマホの解約期間やモバイルワイファイのキャッシュバック期間のように、
購入から半年経った日から30日間で返金申し込みをする必要があります。

現在は、使用期間が120日設けられ、返金期間は15日と、ユーザーにとってはだいぶ不利な仕組みに変わってしまいました。

<2021年5月3日時点の返金保証期間の仕組み>

使用期間が長くなっていること、返金期間が短くなることで申し込みのうっかり忘れが増えそうな仕組みになっていることに注意してくださいね。

また、返品・返金について規約が設けられています。

詳しくは販売ページの一番下に、規約の詳細が書いてあるページに飛ぶことができるので、購入を考えている場合は必ず見ておくようにしましょう。

メールサポートを必ず1回は受けないと返金されない

返金保証の条件に、メールサポートを受けることが必要とされています。

この記事の公開当初は、返金保証期間とメールサポートの期間が90日で一致していたのでなにもギモンに思わなかったのですが、改定後の規約を見ると、120日の商品使用期間となっていますよね。

メールサポートが購入日から90日間で、返金保証期間が120日ならば、期間にズレが生まれますよね。

もし購入後91日目以降に返金してほしいと思ったとき、メールサポートの対象期間外ですから、返金保証の条件であるメールサポート受けられず返金対象外となってしまう可能性が考えられます。

このあたりの情報はしつけくんの規約をよく読んでも明確にされていないので、購入を検討している人にとっては不安に思うでしょう。

③リモコンの電池は専用品

しつけくんは、一般的な単三電池などは使用できません。

イヌヤ㈱からAmazonを介して専用の電池とベルトをセット販売しているようですが、ぼくが記事を書いているときに確認した際に在庫はありませんでした。

別会社から6Vの電池が出ていて流用できるようです。

しつけくんをオススメしないたった1つの理由

「百害あって一利なし」

欧州獣医臨床動物行動学会(ESVCE)が『しつけくん』のような電気ショックカラーに対し、このように厳しく批判しました。

欧州獣医臨床行動学会(European Society of Veterinary Clinical Ethology)ってなに?

動物の行動問題の診断、治療、予防、制御に関連する知識への研究、支援や促進することを目的とした非営利団体です。

ドイツはペット先進国としてめちゃくちゃ有名なのはあなたも知っていると思います。

ドイツでは1日2回以上の散歩が法律で義務付けられているくらい、ペットが大事にされてるんですよ!

そのドイツを含む欧州の組織が『しつけくん』のような電気ショックカラーの使用を強く反対しています。

ESVCEは2016年に調査委員会を設置し、電気ショックカラーに関するデータを検証しました。

そして、翌年には電気ショックカラーを使用することの弊害や「百害あって一利なし」というスタンスを発表しています。

ESVCEが発表した内容を一部引用しますね。

結論として、欧州臨床動物行動学会は、犬の訓練における電子首輪の使用に強く反対し、すべての欧州諸国にこの福祉問題に関心を持ち、立場をとるよう要請しています。

Electronic training devices: Discussion on the pros and cons of their use in dogs as a basis for the position statement of the European Society of Veterinary Clinical Ethology

日本は残念ながらペット後進国です。

つい先日、マイクロチップの義務化が法律化されたくらいですから、このような電気ショックを与える商品やドッグフードに関する法律はまだまだ諸外国と比べると遅れています。

ぼくら飼い主がキチンと情報を手に入れ、知識をアップデートすることが重要だと感じますね!

しつけくんを使うことによる5つのデメリット

『しつけくん』のような電気ショックカラーを使用してしつけすることは、さまざまなデメリットが考えられます。

犬との信頼関係を崩す

しつけくんは、しつけのカテゴリで言えば天罰方式に当たります。

いたずらをしたときに、

  • 大きな音がする
  • 水がかかる
  • 苦い味がする

これらで行動を抑制させるしつけ方式が天罰方式です。

しつけくんも、無駄吠えをしたときやいたずらをしたときに電流を流すことで不快感を与え
行動を抑制させる仕組みですが、天罰方式としつけくんでは決定的に違う部分があります。

ですが、本来の天罰方式とは決定的な違いがあります。

それは、”しつけくんは、飼い主のあなたが装着しなければならないところ”です。

本来、天罰方式とは、名前の通り天罰です。

飼い主のあなたが罰を与えていたとしても、犬に気づかれないように装うことにより天罰として成り立つしつけ方法です。

いたずらをする=どこか知らないところで大きな音がする=行為をやめさせるという図式が成り立つわけですが、しつけくんの場合は”どこか知らないところ”が成立しません。

あなたが犬に首輪をつけるわけですから、天罰ではなくあなたからの罰として感じ取られる可能性があります。

つまり、いたずらをした時に犬からすれば「飼い主につけられた首輪から痛みや不快感が出る」ということがわかるわけです。

飼い主からつけられた首輪から不快な思いをすれば、あなたに対して犬はどういう感情を持つでしょうか?

信頼関係を構築する上で、悪い影響を及ぼす危険性があります。

首輪をつける行為自体を嫌がるようになる

しつけくんは首輪の形状をしてますから、犬がそこから不快な思いをすれば、
首輪をつけること自体を嫌がるようになる可能性もあります。

飼い主側からすれば、トレーニング用と散歩用の首輪の違いを理解できますが、
犬としてはどっちも同じなわけです。

無駄吠えの矯正のために使う首輪で、散歩がしづらくなる可能性が考えられます。

凶暴性が高まるかもしれない

信頼関係を構築する上であまり良くないと述べましたが、
そこから派生してあなたに対して凶暴性が高まる可能性だってあります。

犬に「この人は痛いことをする敵だ」と認識されてしまえば、無駄吠えだけだった悩みが
違う問題も引き出してしまうかもしれません。

叩かれて育った犬が人間の手を見ただけで威嚇するようになる例がありますが、
同じように防衛本能からあなたに対して威嚇するようになる危険も考えられます。

犬の成長性を妨げる

痛みでしつけを行うことに反対している理由は、犬の成長を妨げることに繋がるからです。

犬は人間と同じように思考をし、行動をする賢い生き物です。

犬にとって”吠えること”は、ぼくたちでいうところの”しゃべること”と同義です。

犬はあなたに何か伝えたいことがあるから吠えているのに、暴力でそれを抑制するのはどうでしょうか?

しつけという大義名分で、暴力を使って犬を抑えつけることが正当化される理由はないと思います。

飼い主のしつけ下手が定着してしまう

安易に電気ショックでしつけをする方法を覚えてしまえば、
その他の問題行動も同じような暴力で犬を組み伏せる形が手っ取り早くて良いと考えてしまうでしょう。

厳しい言い方をすれば、『言うことを聞かなければ暴力を使う短絡的なしつけ方』に味を占め、悪い意味で簡単で手間のかからないしつけ方が定着してしまうリスクがあります。

十人十色ということばがあるように、犬も性格や体格、犬それぞれです。

犬の性格を理解し、犬に合ったしつけのやり方を飼い主が習得しなければ、困っていることが起きたときに対応できません。

しつけくんのみんなの口コミ

しつけくんを使った方の口コミをまとめていきたいと思います。

良い口コミ

男性

購入して3か月くらい経ちますが、無駄吠えを全くしないようになりました。コツは、吠えなくなったら、エサをあげる。の繰り返し。特に難しいことはしてません。毎日の訓練が大切だと思いました。

女性

効果あります!今では首輪をつけずとも、リモコンをみせるだけで、無駄吠えをやめますよ。

男性

あれほど吠えていたうちの犬が、しつけくんで人に吠えなくなったばかりか、人になでられても大丈夫なまでに、短時間でしつけられたのは本当に驚きました。

しつけくんの販売ページの口コミには、「短時間で」とか「1発で」といった早さを前面に押し出した口コミが数多く掲載されていました。

悪い口コミ

男性

電気ショックがレベル2以上出無いように作ってください!音も必要以上大きい音が出ないものを作ってください!ショック死してしまいますよ!そんなレベルが出る道具がある事自体無情な方が使う可能性があり考えただけであり得ません。耐え難いです。自分で外せない物がどれだけ恐ろしいか。心よりお願い申し上げます。

男性

イヌヤの対応が悪すぎ…商品が着いた時点ですでに故障…電話対応がなくメール対応のみのインチキサポート…使って2週間で全く作動しなくなりサポートにメールしても返事は遅く、しかも初期設定が出来てない可能性がありますとか…

女性

非常に残念なのが、本品は電源のオンオフスイッチがなくオートでスリープ状態に入り、再稼働時には都度モードボタンを押して立ち上げないといけません。体感では2,3分で切れてしまいます。
これでは1時間の散歩中に絶えずリモコンを目視確認し起動しているかのチェックが必須となってしまいます。
基本ワンコは現行犯での叱り刺激が必要となりますので、スリープからの立ち上げでは全く間に合いません。

ぼくは悪い口コミを見て、しつけくんをオススメできないなと再確認しました。

まとめ

ぼくは『しつけくん』のようなEカラーを使ったしつけは反対です。

なぜなら、しつけという大義名分を使って正当化されている暴力行為だと思うから。

ペット先進国である欧州の非営利団体も同じ意見で心強くなりました。

本来犬は吠える生き物であるということをご存じでしょうか。

犬を人間社会の中で共存させるため、人間側の都合を押し付け、無駄吠えと呼んでいるだけなのです。

『しつけくん』の公式ホームページでは「短期間で無駄吠えが改善し、ワガママな犬からお利口な犬へ大変身!」と書かれていますが、すべて人間の都合しか考えてないように思います。

根本的な原因や犬の都合を考えもせず、飼い主の都合で暴力行為を行うことに、ぼくはちょっと恐怖を覚えます。

「うるさいなあ」と思うような犬の吠えは、必ず理由や原因があります。

危険を伝えたり、不調を伝えたり、恐怖を感じていたり。

必死になにかを飼い主に伝えようとしている犬に、痛みを使ったしつけで応えるのが本当に正しいのでしょうか?

なんでもかんでも痛みを使うしつけ方になって、根本的な解決をしようとしなくなるのでは?

ぼくは一貫して、暴力によるしつけは反対です。

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