[chat face=”IMG_1525-e1560737109529.jpg” name=”がわ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]しつけアドバイザーのがわです![/chat]
子犬を迎えてからというものの、次から次へと悩みが尽きない毎日で不安ですよね。
愛犬にとっては初めてのことばかりだし、飼い主のあなたにとっても初めてが多いのではないでしょうか?
犬との生活で散歩はつきものですが、最初はデビューするタイミングや散歩のしかたなどわからないことだらけですよね。
あなたが今抱えている悩みや不安は、犬を飼っている誰しもが通る道です。
僕もそうでしたが、正しい方法や注意すべきことがわからない時期はみんな必ず通っています!
そんな犬の初めての散歩について、この記事で詳しくまとめていきたいと思います^^
犬の散歩の必要性とは?
まずは、犬の散歩の必要性についてお話しをしたいと思います。
犬の散歩はさまざまなメリットがあるので、犬種や犬の大きさに関わらず、散歩をしてあげることをおすすめします。
[box05 title=”犬の散歩のメリット”]
- カロリーコントロールができ、犬の健康管理につながる
- 犬とあなたのストレス解消ができる
- 普段とは違う環境で犬とコミュニケーションが取れ、信頼関係を築くことができる
- 他の犬や人間と触れ合うことで、社会性を学ばせることができる
- ご近所付き合いや犬友ができ、さまざまな情報が入ってくる
[/box05]
肥満は万病のもとであることは、人間だけでなく犬も同じです。
太っている犬は臓器、股関節のトラブルに見舞われるリスクが高まるため
健康的な犬に比べ、必要以上に出費がかさんだり、不要なお世話をする原因になりかねません。
人間の場合は理屈がわかるので、消費カロリーが摂取カロリーを上回れば太らないことを理解し自制ができますが、犬にとってはそんなこと関係ありませんよね。
フードを必要以上に制限してしまえば、犬は今までもらっている量とは違うストレスから
ワガママなふるまいをしてしまうようになるかもしれません・・・。
散歩をして筋肉をつけ、代謝を高めれば、消費カロリーが自然に増えていきます。
他には、人や犬とのふれあいから、
愛犬の自主性や社交性を育むことができ、感情豊かなワンちゃんに育つことでしょう。
それら以外にも上記で挙げた通り、犬の散歩はさまざまなメリットがあるため、
どんな犬種であっても一緒に散歩することをおすすめします。
散歩デビューのタイミングを誤ると臆病な犬に育つ
迎えたばかりの子犬の散歩デビューはタイミングが難しいですが、適している時期があります。

こちらの記事で犬の社会化期について触れましたが、
この社会化期に子犬の散歩デビューをすることが望ましいとされています。
生後3か月半の社会化期と呼ばれる期間では、子犬の心理は好奇心>恐怖心の状態となっているので、大きな音、他の犬や人間へ慣れさせるにはうってつけの時期と言えます。
この社会化期で散歩デビューを逃した犬は、初めて見たり大きな音がするもの、例えば車やバイクが近くにいると怖がるようになってしまうことが多いそうです。
怯えた性格に育った犬は、矯正するのに時間がかかってしまうことも。
では、その社会化期に散歩デビューさせるにはどのような点に注意すればいいでしょうか。
子犬の散歩はいつからすればいいの?散歩デビューの注意点まとめ
社会化期に散歩デビューすることが望ましいことはわかりましたが、
動物愛護法により、生後1か月半を過ぎてからでなければ犬を家に迎えられません。
[jin_icon_caution color=”#e9546b” size=”18px”]一般的な犬のワクチンプログラム
初めてのワクチン | 生後6~8週齢(生後42日~56日) |
---|---|
第2回ワクチン | 生後12週齢(生後84日)。あるいは、前回から3週間後 |
第3回ワクチン | 生後16週齢(生後112日)。あるいは、前回から3週間後 |
社会化期は生後3か月半ですので、現実的には最長で2か月間の限られた時間しかなく、
上記の表で言えば3回目のワクチン接種と社会化期が重なってしまいますよね。
その際の疑問や、犬の散歩デビューの注意点について具体的にまとめていきます!
2回目のワクチン接種後に散歩デビューをしていいか、獣医さんに聞いてみた
僕のかかりつけの獣医さんに聞いてみたところ、2回目のワクチン接種後に散歩デビューしても良い場合があるそうです。
その際に詳しく聞いた注意点をまとめます。
[box04 title=”注意点”]
- ワクチン接種当日~3日は安静にさせる
- 抗体が作られていれば、そもそも3回目のワクチンは必要ない
- 抗体の有無を調べられる検査がある
- 個体による差があるので、獣医に相談する
- 病原体が移る可能性があるため、草むらや他の犬は避ける
[/box04]
混合ワクチンを打っている時期は、犬に免疫が生成されていない状態、細かく言えば
母親犬の母乳から摂取していた抗体(移行抗体と言います)がなくなる時期です。
その移行抗体がなくなるので、注射をすることによって自分自身で抗体を作らせているというわけなんですね。
さまざまな犬の糞尿などから病原体が入り込んでしまう恐れがあるので、
そのようなところに触れないように配慮をしてあげると感染のリスクが下げられるそうです。
ここでは”犬を外の環境に慣れさせること”が目的ですので、
抱っこしたり、キャリーケースやクレートに入れて犬に外の世界を体験させてあげる方法が効果的です!
ワクチンの進捗が理由で社会化期にデビューが厳しそうな方はそのような形で外の世界を体験させてあげると良いでしょう。
ほんの少しでも外に出してあげるだけでも、全然違いますよ^^
ワンちゃんによっては2回のワクチンで抗体が作られていて、3回目のワクチン接種が必要ない場合もあるとのこと!
抗体の有無を調べられる検査もあるそうですので、獣医さんに相談してみると安心ですね♪
自宅で首輪とリードをつける練習をしておく
犬は一番最初、首輪とリードを怖がるか新しいおもちゃだと思います。
実際に犬に歩いてもらう時は首輪とリードをつけて歩くので、
事前にお家の中で首輪とリードをつけて練習しておくと良いです。
首輪をつける練習
実際に首輪をつける練習をしてみましょう。
[box05 title=”首輪をつける練習方法”]
- 首輪を用意する
- 犬を近くに呼び、実際につけてみる
- おとなしくつけさせてくれたら褒める
[/box05]
首輪をつける練習方法以外にも、さまざまな疑問について詳しくまとめましたので是非見てみてください♪

リードをつけて歩く練習
首輪をつけることに慣れてくれたら、次は実際にリードをつけて歩く練習です。
[box05 title=”リードをつけて歩く練習方法”]
- リードをつける
- 実際に歩いてみて、リードをつけている状態に慣れさせる
- リードがたわむ状態で歩けたら褒める
[/box05]
リードについても、嫌がらないしつけ方を詳しくまとめましたのでご覧ください^^

散歩デビューで歩く時間
子犬期は運動させすぎてもよくありません。
外の世界を知るのに適している時期であると同時に、関節や肉体の形成時期でもあります。
小型犬は15分、中型犬は30分×2回、大型犬は60分×2回などの指標は、
成犬時の参考程度にとどめておきましょう。
子犬期の運動のさせすぎは、股関節形成不全などのトラブルのもとになるので注意が必要です。
あくまで、外の世界を体験してもらうことを目的とし、ワンちゃんの体調や疲労具合を見て短い時間から徐々に長くしていくとよろしいと思います!
犬の散歩デビューは社会化期に済ませておこう
犬の社会化期は感性豊かな時期であり、そのワンちゃんの性格を形成するためにとても重要な時期であることがご理解いただけたでしょうか。
社会化期になるべく多くの刺激を与えることによって、さまざまなことに対応できるワンちゃんに成長します。
ちょっとした物音や他の犬に会っただけで怯えて吠えてしまうワンちゃんの中に、
その場から逃げ出そうと暴れているのを見かけることがあります。
臆病な性格に育つと矯正が難しくなるほか、思わぬ事故につながる可能性もあります。
愛犬がケガしてしまったり、あなたが危ない目に会ってしまうことのないように、
ちょっとずつでかまわないので子犬の時期から練習してあげましょう!
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