犬のひどい噛み癖が治らないたったひとつの理由

がわ

しつけアドバイザーのがわです!

先日ブログ読者さんからLINE@にて、犬の噛み癖のお悩みについて、こんなお問い合わせをいただきました。

女性

最近犬の噛み癖がひどく、甘噛みのレベルを超えて噛んでくるんです。ほかの家族に対しても噛むし、ケガをすることもあって困っています。どうしたらいいでしょうか?

うんうん。

僕も飼っている愛犬の子犬時代に甘噛みで苦労した経験がありますので、どうにかしたい気持ちがとてもよくわかります。

賃貸の家なのに扉はガジガジ噛むし、遊んでる最中も興奮して僕の手とおもちゃの区別がつかずガブリ!

お気に入りの靴のかかとをぐちゃぐちゃにされたこと、今となっては良い思い出です(怒)

僕は子犬時代に噛み癖を上手にしつけることができましたが、当時のまま問題行動を放置しておいたら・・・と考えるとゾッとします。

「噛んでくるからスキンシップも取れないし、日常のケアもしたいのにどうしたらいいかわからない・・・。」
といったお悩みは、犬を飼っている人ならだれしもが共感できるお困りごとです。

この記事では、犬の噛み癖についてのお悩みをテーマに、今日から使える知識やしつけ方法をまとめていきます。

ぜひ記事を読んで実践してみてください!

目次

犬のひどい嚙み癖が治らないたったひとつの理由

最初に重要なポイントをお伝えします!

犬の噛み癖をしつけるのに重要なポイントとは、犬は意味もなく噛んでいるわけではないということです。

犬の噛み癖のしつけの第一歩として、犬が噛んでくるのは、なにかしらの理由や動機があるということを理解してあげましょう。

犬の噛み癖が治らない理由は、その理由や動機、犬を取り巻く環境を分析せずに「噛む=問題行動」とひとくくりで考えてしまい、それをやめさせるしつけをしているからです。

なにが「噛む」という行動のトリガーになっているのかをあなたが見極めることが、犬の噛み癖を治すための一番の近道です。

そんなに難しいことではなく、犬の行動に注意を払えばだれでも見極められるようになりますよ!

噛んではいけないものを噛んだときに「ダメ!」と事後的に怒るより、
噛む理由や動機を理解し、事前に対処できるものを改善するほうが圧倒的に早くしつけることができます。

【具体例】犬の噛み癖が治らないNGなしつけ方をしていませんか?

間違ったしつけ方をすると、犬の噛み癖を治すのに必要以上に時間がかかってしまいます。

犬の噛み癖が治らないNGなしつけ方の具体例をまとめ、ひとつずつポイントを説明していきます。

  • 噛み癖防止スプレーを使っている
  • 噛まれたときに「イタイ!」と大声を上げるしつけをしている
  • 噛まれたくないモノを犬の手の届くところに置きっぱなしにしている
  • 噛んだらケージやサークルに閉じ込めるようにしている

噛み癖防止スプレーを使っている。

犬の噛み癖を治すため、市販されている噛み癖防止スプレーや、お酢を薄めた手作りスプレーを使ってしつけをしていませんか?

スプレーを使ったしつけのデメリットは具体的には2つ。

それは、スプレーするタイミングが難しい点と、人には使いづらい点です。

スプレーを用いたしつけは、最初に犬が噛んでほしくないものを噛んだ時に
「これすっごいまずいしくさい。もう噛まない!」というインパクトを与えることがポイントです。

市販のスプレーやお酢を薄めたスプレーは揮発しますので、犬に噛むことをやめるほどのインパクトを与えるためには、モノが常に湿っているほどスプレー吹きかける必要があります。

スプレーをするタイミングは犬が噛む直前がベストですが、四六時中犬から目を離さないというのはなかなか難しいのではないでしょうか。

スプレーのタイミングをばっちりつかめたとしても、このしつけ方はモノにしか使えません。

犬の噛み癖がモノに対してのみ現れているのであれば、スプレーでのしつけはありだと思いますが、人の手を噛んだり、足を噛むようであればスプレーでのしつけは避けた方がいいでしょう。

犬の気持ちを少しでも理解するために、ここでは犬になって考えてみましょう。

飼い主の手や足がまずかったりくさかったりしたら、その部分に苦手意識を持ってしまうのではないでしょうか?

日常のケアやスキンシップのために犬の体に近づくことが多い手に対し、苦手意識を持たれてしまっては本末転倒です。

あ、もう犬から人間に戻ってもらって大丈夫ですよ(笑)

噛まれたときに「イタイ!」と大声を上げるしつけをしている。

噛まれたときに大声を出すことにより犬をビックリさせて行動を止めるしつけ方ですが、結構危険が隠れています。

その危険とは、人の大声が犬を興奮させる原因になってしまったり、「この反応は飼い主に遊んでもらってるんだ!」と勘違いをされることです。

個人的には、大声を出してビックリさせるしつけ方法は扱いがとてもむずかしいと思います。

ご家族がいらっしゃるのであれば、老若男女問わず一貫性がある音量と声色で声を出せるでしょうか?

しつけは一貫性があることがとても重要です。

体調や個人差による声色や声量の違いで、犬が混乱してしまうかもしれません。

大声を出してビックリさせるしつけ方法を用いる場合に、犬が男性にはすぐやめるのに対し女性にはずっと噛んでくるという話をよく聞きます。

「こっちの人には怒られているけど、こっちの人は喜んでるな。」という認識が、犬の中であるのかもしれませんね。

噛まれたくないモノを犬の手の届くところに置きっぱなしにしている。

噛んでほしくないモノを犬が届く場所に置いてしまっていませんか?

犬の失敗を引き起こす可能性がある環境より、なるべく失敗させないよう配慮がされた環境でのしつけのほうが上手くいくと思いますよ!

犬は最初から「これは噛んでもいいもの。こっちはダメなもの」という判断ができません。

犬からすれば、目に入ったものすべてが遊びの対象であり噛む対象なのです。

噛んだらケージやサークルに閉じ込めるようにしている。

問題行動を起こしたら怒ってケージやサークルに閉じ込め、おとなしくなるまで待つというしつけはオススメできません。

怒られてケージやサークルに戻すしつけを繰り返すと、ケージ=嫌なことがある場所という学習をするためケージに入ることをためらうようになります。

犬にとって安心できる自分専用のスペースを罰に使うことは避けた方がよいと思います。

犬の噛み癖がひどい?その認識にちょい足し知識

度が過ぎれば問題行動となる犬の「噛む」という行動ですが、これには犬の性格が深く関係しています。

そもそも犬はなぜ噛むのでしょうか?

それは、犬は本能的に噛む生き物だからです。

犬にとって「噛む」という行動はストレスを発散させたり、コミュニケーションの手段のひとつだったりします。

子犬期にじゃれて噛みあったり、かまってほしくて母犬を噛んだり、犬同士のじゃれあい(通称ワンプロ)の際にも「噛む」という手段を使います。

最初にもお伝えしましたが、犬が「噛む」ことには必ずなにか動機や理由があるのです。

犬が噛む9つの理由
  • 成長期特有の歯がゆさ
  • ストレスを発散している
  • 飼い主に甘えている
  • 興奮している
  • 欲求している
  • 恐怖を感じている
  • いやなことから逃げたい
  • 攻撃している
  • 大切なものを守ろうとしている

このような理由から、犬はモノやあなたに噛みついてきます。

犬の「噛む」行為の裏側には、本能的な部分や性格が関係していることを理解し、しつけを成功に導いてあげましょう。

犬の噛み癖が治らない原因と対策は?

ここでは、犬の噛み癖が治らない主な原因と対策をまとめます。

  • 人に触られることに慣れていない
  • ストレスが溜まっている
  • 飼い主に遊んでもらっていると勘違いしている
  • 噛まれて困るものを出しっぱなしにしているなどの環境的な問題

なにがトリガーになっているのかは、一番身近で愛犬を見ているあなたが見極めることが重要です。

人に触れられることに慣れていない

犬が体のどの部分に触れられても大丈夫なようにしつけることをボディコントロールといいます。

ボディコントロールのしつけがまだ上手くできておらず、犬が人の手や自分より大きい飼い主の体が近づいてくることへの恐怖や警戒が原因で噛んでしまいます。

まずは犬の体のどの部分に触れても大丈夫になるようにトレーニングしていきましょう。

ストレスが溜まっている

犬はストレス解消のためにも噛みます。

ストレス発散用の噛んでもいいおもちゃをいくつか用意することをオススメします。

僕は犬にコングというおもちゃを与えるようにしています。

色々と試したのですが、他のおもちゃと比べて長持ちしてコスパも良いですし、ちょうどいい硬さのおもちゃだと思います。

使わなくなったタオルなどをおもちゃに代用することは、犬が日用品なら噛んでもいいと勘違いする原因になりますのでやめておいたほうがいいかもしれません。

飼い主に遊んでもらっていると勘違いしている

犬に噛まれたとき、手を引っ込めたり、声を出しながら逃げたり、
甘噛み程度に噛まれたときに「かわいい~」と反応してはいませんか?

犬は洞察力がとても高く、あなたの行動をよく見ています。

噛むことで遊んでもらっているという犬の誤解を防ぐために、手や足を噛まれたときは無反応で立ち去ることをオススメします。

無反応で立ち去ることのメリットですが、家族間でしつけの一貫性を保てることと、犬がやってはいけないことを学習できることが挙げられます。

噛むと飼い主がどこかに行って遊んでくれなくなる、という認識となるよう意識付けをしてみましょう。

ちなみに僕はやってほしくない行動に対して、無反応で立ち去るしつけをメインにしています。

噛まれては困るものを出しっぱなしにしているなどの環境的な問題

噛み癖のしつけは、直接的なものだけではありません。

犬がなるべく失敗しないよう、飼い主側で環境に配慮することも間接的なしつけとして重要だと思います。

具体的にはあなたが犬に嚙んでほしくないものは、あらかじめ犬が届かない場所に隠すかいっそのこと捨ててしまってはいかがでしょうか。

また、噛み癖のしつけができていない状態で犬を家の中でフリーにしている場合、家具やケーブル類などを噛んで破片を誤飲する原因になります。

遊ぶ時間やあなたが見ていられる時間だけケージから出し、それ以外はケージの中で生活させるほうが失敗が増えないのでしつけをしやすいです。

【まとめ】犬の噛み癖を治すためには原因の特定をすること

犬の噛み癖のしつけはさまざまな原因が考えられるので、一概に「この方法ひとつでしつけをすれば効果的だ!」と言えないのが難しいところです。

なにが噛むことの原因となっているのかを見極め、それに合った改善策を試すことが今回のしつけの本質と言えます。

癖にまでなってしまっていることを解消するのはほかのしつけと比べてなかなか骨が折れますが、あなたが諦めずに根気よく犬と向き合うことで、必ずしつけは成功します。

もしどうしたらいいかわからなかったり、しつけに疲れてしまったときはお問合せフォームまたはLINE@からぜひぜひご相談ください!

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